両親も亡くなってもう空き家になっている実家。
賃貸として利用するアイデアもありますが、売却してしまうのも手段です。
空き家を効率よく売却するためにはコツがいります。
出来る限り早く売る
利用する予定がないのであれば出来る限り早く売りに出してください。
いつまでも放置しておくと以下のようなトラブルが考えられます。
放火
空き家は放火のターゲットになりやすいです。
このような形で実家がなくなってしまうのは寂しいですし、近隣にも迷惑をかけてしまいます。
倒壊の恐れ
長年誰も住んでいない空き家が経年劣化で倒壊するケースがあります。怪我人が出る恐れもあり大変危険です。
植物の成長
植物がどんどん成長して、隣の敷地に入り込むトラブルが考えられます。近隣住民からすると勝手に切るわけにはいきません。
不法侵入
路上生活者や若者が不法侵入するケースがあります。そのまま占拠してしまい、犯罪に発展する可能性もあるのです。
野良猫の繁殖
野良猫が住まいにして、繁殖するケースがあります。その他に、蛇、ネズミ、野良犬が発生する恐れもあります。
複数社で査定比較する
空き家を売却する際は、不動産会社で査定してもらうのが通常です。
1社で査定してもらうのではなく、複数社で査定してもらってください。
査定額は、不動産会社によって異なります。
数万円の差ではなく、数十万円変わることは珍しくありませんので、少しでも高い査定額をつけてくれる不動産会社に依頼しましょう。
査定一括サイトを使ってみよう
忙しくて複数社に足を運べない場合は、査定一括サイトを使うのがおすすめです。
自宅にいながら、売りたい空き家の査定額を比較することができます。
リノベーションしてみる
近年は、リノベーション物件の需要が増えています。
ボロボロの空き家もリノベーションすることで新築同様になり、買い手が見つかりやすくなるのです。
売却にかける費用に余裕がある場合は検討してみると良いでしょう。
更地にする
空き家はボロボロだし、リフォームするお金もない…。
このような場合は、解体して更地として売りに出す方法もあります。
空き家をそのままにしておくより、土地だけ売ったほうが早く買い手が見つかるケースも多いのです。
立地が良いなら空き家をセットで売るよりも高く売れるケースもあります。
空き家トラブルも起こりにくいのがメリット
更地にしてしまえば前述したような空き家トラブルも起こらないため、長い間買い手が見つからなくても安心です。
【まとめ】効率の良い空き家売却を目指そう
今回記したように、空き家を効率よく売却するコツは様々あります。
空き家の売却を考えている人は、スムーズに売却できるように参考にしてみてください。